ごあいさつ

こんにちは。新グループ「Route 176」 のホームページにお越しいただき誠にありがとうございます。

このグループの責任者「Bee 芦原」です。

2001年に大阪府豊中市の貸スタジオでゴスペルの教室「ゴスペル塾」を立ちあげてから17年が経ちました。その後、2012年にGleeスタイルの洋楽コーラス・グループ「Hot Stuff」を立ちあげ、そしてついに2018年、長年の夢だったジャズ・コーラスをレパートリーとする「Route 176」を結成する運びとなりました。

僕は今年53才になりましたが、僕が中学生の頃に石橋の阪大坂に「黎紅堂」という貸しレコード店がオープンしました。それまでは高価で数か月に一枚しか買えなかったLPレコードが数百円で聴けるようになったことは、まさに革命が起こったように感じたのを覚えています。

折しもその時代は「フュージョン・ブーム」。それまで僕はベイ・シティ・ローラーズやキッスなどのロックを聴いていたのですが、ちょっと音楽通な友人と貸レコード店の店内で会ったとき、彼が持っていたアルバムは「スパイロ・ジャイラ」「ウェザー・リポート」「スタッフ」「リー・リトナー」「ラリー・カールトン」「クルセイダーズ」などのその頃一世を風靡していたジャズ・フュージョン・グループばかりでした。

そういった音楽を聴くその友人を「なんかかっこいいな」と思い、そこからジャズやフュージョンのアルバムを聴くようになったのですが、僕はどうしても「歌もの」が好きで、ある日その音楽通な友人に「なんか歌のかっこいいやつ教えてくれ」と頼んだら、彼が教えてくれたのが「マンハッタン・トランスファー」でした。

はじめて彼らのアルバムを聴いた時の衝撃はいまもはっきり覚えています。

「こんなの歌いたい!」という衝動にかられましたが、その頃の僕はバンドはやってましたがカントリーでしたし、また何回聴いてもハーモニーが難しすぎてさっぱりわからなかったので、その時は早々と諦めてカントリーやブルーグラスを歌っていました。

そして数年がたち、今度は「スターズ・オン45」というリミックスのユニットが大ヒットを飛ばしました。これはビートルズやローリング・ストーンズ、アバなどの曲をディスコで踊れるようにメドレーとしてつなぎ合わせたものでしたが、その中でもひときわ大ヒットとなったのが「スター・シスターズ・メドレー」という曲でした。これは戦時中にアメリカで流行った「アンドリュース・シスターズ」の曲をメドレー化したもので、グレン・ミラー楽団の名曲に歌詞とコーラスが付いた形でそれはそれはかっこよくて、また僕の「コーラス大好き熱」に火が付きました。

しかし、スター・シスターズは女性ばかりだったこともあり、自分が歌うというよりは聴いて楽しんでいました。

あれから30数年が経ちましたが、やはり青春時代に思いきり感性にヒットしたものは永遠のあこがれなんだと思います。ゴスペルを30代でやり始めて本格的にコーラスというものに向き合い、ついには仕事にしてしまった僕の心の中には「マントラ」や「アンドリュース・シスターズ」はいまも「片思いの相手」のような存在になっています。

逆にいまだからやっと挑戦できる気がします。彼らは少人数編成ですが、僕は専門分野である「クワイア」の形態であえてチャレンジしたいと思います。この形は「皆無」とは言えないにしても、いまのところ僕は日本で観たことはありません。すでにパートの音源の準備もできました。あとは僕と一緒にチャレンジしてくれる「仲間」を探すだけ。

心からワクワクしながらこれを書いています。

2018年3月  「Route 176」代表責任者 BEE 芦原